自然界の厳しい現実

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自然界の厳しい現実

名前は「カーディナル」、日本語ではなまって「カージナル」、日本語名は「猩々紅冠鳥(ショウジョウコウカンチョウ)」
メジャーリーグ、セントルイスのカージナルスのユニフォームにこの鳥が描かれているのでなじみがあり、良く知られている鳥 である。
ここニューヨークではごく普通に見られる鳥である。
家の裏庭の潅木等を餌場として行ったり来たりしている。
スズメほど数は多くはないがひとを余り恐れない鳥のうちにはいると思う。

左:カージナルスの田口壮選手の捕球
カーディナル:画像上:オス、下:メス


伸び放題に伸びた連翹とその花びら(右)


勝手口の階段と左右の潅木(右下はその花)

我が家の裏庭にも毎日来る鳥である。
裏庭には色々な植物がある。春一番に黄色い花を咲かせる連翹(れんぎょう)の潅木。普通は垣根代わりに植えられていることが 多いので高さ1mくらいに剪定されるがそれが伸び放題になっており3mほどの高さになっている。
もみの木も有る。ぶどうの木(実はほとんどならない)、バラの花(木)、柊(ひいらぎ)、南天、その他名前を知らない植物が 4-5種類ある。
裏の勝手口の階段の左右にある潅木も名前を知らない木であるが、高さは3m近くまで伸びている。3m近くまで伸びても 木の幹は直径2cmほどの大変に細い木である。この木が今回のテーマであるカージナルと関係がある。
階段を上りきったところに踊り場というかバルコニーみたいなものがある。地上高は1mちょっとである。
その潅木は踊り場から更に2m近く上まで伸びている。

画像右は葉が出る前の4月の潅木である。
昨年この潅木にカージナルが巣を掛けた。図中1のところである。地上高は1.9mほどのところである。
抱卵を始めて1週間くらいたったある日の夜、鳥がバタバタという音と驚きの鳴き声が聞こえた。
翌日から鳥が巣に戻ることは無かった。バルコニーにある椅子に座っていれば鳥が抱卵の交代をするのが分かったが その夜以降は鳥が巣に戻ることは無かったのである。
何が起きたか分からないがその騒音から獣(猫かなにか)が夜陰にまぎれて巣を襲ったに違いなかった。
昨年はそれっきり鳥が巣をかけることはなかった。


葉が出る前の潅木。階段右側のもの
今年は5月末頃に図中4のところに巣を掛けた。雛は3羽が無事に巣立ちをした。6月下旬頃であった。
「やれやれ、今年は無事に巣立ちができて良かった」と思った。
そうこうするうちに今度は図中2のところに又巣を掛けた。果たして同じペアの鳥かどうかは分からない。 名前も無いし、会話もできないので確認のしようが無いのである。姿形は全く同じなのでそれで区別もできない。
巣作りをしてはいたがその後鳥が来る気配が無いので「さて、卵は産まなかったのかな?」と疑問に思い巣をデジカメで 確認したところ卵はなかった。巣作りをしただけで卵は産まなかったようだ。7月上旬のことであった。
「今年はこれで終わりだろう」と思った。  
 
若葉が出始めた潅木(階段上左側の潅木)
右上は潅木の花


カージナルの巣と卵
ところが、そのあとで7月中旬頃に図中3に又巣を掛けたのである。
「今頃巣を掛けても子育てができるのか?」
何故なら、小鳥の子育ては昆虫の幼虫を餌とするケースがほとんどである。7月も中旬となるとその虫の幼虫も減ってくる。
ほとんどの昆虫が成虫(昆虫や蝶や蛾)となり自分達の子孫を残す時期に入るためである。
しかしながら、フィンチの類、例えば家庭で飼う文鳥や十姉妹等の子育ては一度食べた穀類を半分消化したところでもどして それを雛の餌にするので、確認はしてないがカージナルもそのような子育てであれば夏でも秋でも子育てはできることになるが。
親鳥が巣を離れた隙を狙ってデジカメで巣の中を撮影した。今度は3個卵が産んであった。この鳥は通常3個の産卵が普通である。

一週間ほどして「そろそろ孵化する頃かな?」と思い始めた頃に鳥が巣に来なくなった。鳥が来ればベランダの椅子に座っていれば 鳥のさえずりですぐに分かるのである。「おかしいな?」と思いつつデジカメで巣を確認することにした。
巣は空っぽだった。
「なぜ?」
「何かのはずみで卵が巣から落ちたか?」と思い、巣の下2.3mほどの地上を目を皿にして探したが卵の殻は一つも見つからなかった。
カラスか他の何かの獣かに卵を食われたに違いないという結論に達した。7月20日過ぎの事であった。
夜間は気温が15度Cにまで下がる日があるので「孵化しても果たして無事育ったかどうか?」と思うことにした。

巣の中は空っぽ

ところがである。その後、8月上旬になってから図中5に巣作りを始めたのである。
同じ鳥かどうかは分からない。分かりようがないが・・・。それにしても晩婚、というか遅い巣作りである。
画像右下にほうきが逆さまに立っているのが見えると思うがそのすぐ隣にベランダの椅子が置いてある。 その椅子から鳥の巣までの距離は1.5mほどの至近距離なのである。もっとも葉が茂っているので巣が直接簡単に 見える訳ではないが・・・。
「7月の巣作りでも時期が遅いというのに8月上旬とは・・・。雛が巣立つころは9月になっている。それこそ無事に 育つのかな?」と心配することになる。

今度も産卵は3個だった

時間が有るときはベランダの椅子に座ってタバコを吸う習慣があるので鳥が巣に出入りしているのはその音やさえずりで 良く分かる。
一週間ほどたった8月15日に親鳥が巣を離れた隙を待って巣の中をデジカメで確認。3個の産卵が確認されたのである。
この鳥は巣で抱卵をしていてもさえずる。巣の在り処を他の鳥獣に教えることになってしまうが、何故巣で抱卵中でも さえずるのか不思議である。
二日後の8月17日
「いやに静かだな?」と思ったので「もしや?」と思い巣を確認することにした。

急いだためか巣作りがちょっと雑と思えた
なんと? 巣は又空っぽになっていた。
今度も巣の下(巣は地上2.2m)をくまなく探したが卵の殻らしいものは一片も見つけることができなかった。
どこへ消えてしまったのか? 同じ親鳥とは思わないがそれにしても2回続けて卵を取られてしまうとはなんと不運なことで あろう。目と鼻の先の潅木に4回巣作りをしたが無事に巣立ったのは1回のみであった。

後の1回は果たして産卵したかどうかの確認ができなかった。
そしてその他の2回は3個ずつ産卵し、抱卵していたが原因不明の理由で卵がなくなってしまった。
自分で卵をどうにかすることは考えられない。 卵の殻が落ちていないところをみると、そのまま加えて飛べる大型の 鳥、多分カササギにやられたか、カラス(この辺りにはカラスはほとんどいない、 鳴き声すら聞こえない)にやられたのではないかと思う。
自然界の厳しさを痛感する出来事であった。
裏庭で見ることのできる草花(中断右から2番目が鳥が巣を掛けた潅木の花)


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