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気をつけよう冬の釣りの話
冬場は禁漁になっているの釣りはできない。
しかし、釣りができるところもある。
その日は雪が10cmくらい積もっていた。前々からの予定であったのと車はSUVだから10cmくらいの雪は何等の問題
もないことが決行の理由だった。
それにこのような日であれば他の釣り人が少なくて自分だけで楽しめるという気持ちもあった。
行く場所は何度も通っているところだから道も分かっている。
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何等の問題なく目的地に着いた。普段なら15分ほど歩くだけで現場に行けるがその日は雪のため
かなりの時間歩いて現場に到着した。
車だが一度SUVに乗るともう普通の乗用車に乗る気がしなくなる。理由はいくつかあるが、まず第一の理由はSUVは車高が高い
ので乗り降りが大変に楽という点だ。乗用車のように腰をかがめて乗り降りする必要がない。
ドアを開けたら立ったままの状態で尻をそのままシートに移動するだけで車に乗れるからだ。これが一番ありがたい点と言える。
SUVに乗っていても普段は何も四輪駆動でガソリンを浪費する必要はない。
雪とか雨とか安全に関係する環境の時だけ四輪駆動のスイッチを入れて走れば良いからだ。 そのため実際四輪駆動で走る
ことは1年通算でも1ヶ月分もない。 11ヶ月は二輪駆動で燃費を考えながら走ることになる。
それに車高があるということは視界がひらけ運転が楽になる。 地べたに這いつくばって走るような乗用車と比べて長距離運転
でも疲労の度合いが格段に低くなる。
雪景色の釣りも悪くない。 水墨画の世界で釣りができるのだ。
川は凍結しておらず水が黒く見え、それ以外の辺りの景色は真っ白、まさに白と黒の世界だった。
服装は、その日は川を渡るようなポイントもなかったのと渓流で水深が浅いのでウェーダーの替わりにヒップブーツ
を着用していた。
いつものポイントなので魚がどこの淵のどの部分にいるかも分かっている。一振り一匹の釣りが始まった。
ほんの10分ほど釣りを
して場所をちょっと変えることにした。ちょっとした淵があったのでその淵を除いてみようと道から岩に移ろうとした時だった。
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一歩足を踏み出した。 しかし、地に着くはずの足が地に着かない。
そのままどんどん下に落ちていく。
下りの階段で足を踏み外した時と同じ現象だ。
その陸続きの場所が崩れてしまったのだ。
右の画像は下が小川だからまだ良いが、それが淵だったらどうなるか。
淵の中にドボンと落ちて仰向けにひっくり返ってしまった。
全身びしょ濡れだ。
道から岩までは1.5mほどの間隔あり、陸続きだと見えた。 が、その岩は陸地からちょっと離れた川の中にあったのが分からなかった。
陸地からその岩までは秋の枯れ枝とか落ち葉が積もってできた橋のような構造になっていたのだった。雪がなければ
それがどのような構造になっているが容易に判断はできただろう。しかし、それが10cmの雪で覆われていたために
「陸続き」に見えてしまったのだった。
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これはまだ良いほうだが、注意は必要
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幸い淵は腰程度の深さだったのでおぼれる心配はなかったが雪の中の川に落ちて全身ずぶ濡れになってしまった。気温は1度か2度程度の
寒さの中の話である。
家から目的地まで1時間半ほど走り、車から更に20分ほど雪の中を歩いて現場に着き、釣り初めて10分後の出来事だった。
真冬の山でしかも全身ずぶ濡れではもう釣りにならない。
ヒップブーツの中が湿ってしまい重い。
帰り道は山道を登らなければならなかった。行きは20−30分、帰りは小一時間の山道でとなった。
風を引かないように車のヒーターは全開で温まりながら家に引き返すのがやっとだった。
いつも行っている場所ということで慢心があったこと、不用意に一歩を踏み出したことがその理由であったと反省した。
冬の釣りは
夏場の夕立後の大雨と同じくらいの危険があるので釣りに限らず冬山に登るときなどより一層の注意が必要と考えている。
この痛い目にあったとき以来雪が降ったら釣りに行かないことにしている。これが一番の安全策である。
教訓から学ぶことが大事である。
海の大波にも気を付けよう!
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夏場の話である。ベタ凪(なぎ)ではないが、普通の波のある海の釣り。
磯や堤防、突堤の場合が多いが、波の大きさは分かっているのでそれを見越して道具は波をかぶらない場所に置いて釣りをしていた。
波が打ち寄せるたびにしぶきは膝頭と足首くらいまでくる状態で釣りをしていた。
しぶきをかぶるくらいを恐れていたのでは磯の釣りはできない。
風は無風といってもよかった。
時たまやや強めの波がくることがあったがそのまま釣りをしていた。
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Wikipeidaから
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30分か40分くらい釣りをしていた時だった、「今度の波はちょっと高目かな?」という感じの波が来た。
廻りには船もなければ風もないのである。
「やばい」と身構える。
逃げるには足場が悪すぎて飛んだり跳ねたりできる場所ではなかったからだ。
波をやり過ごすしか対応策はない。じっと足を踏ん張って波を待ち受けること数秒の間の話だった。
バッシャ−ン・・・
なんと、しぶきならぬ波の本体が膝小僧の上まで来てしまった。普通の波より40−50cmも高かった。
よろけそうになるのを必死で踏ん張りこらえた。
自分が倒れないようにこらえるのがやっとだった。
波の行く手をみると波しぶきの被害が無いと考えて置いたタックルボックス、布バケツ、その他の予備の竿等全部が波しぶきならぬ波の本体に
洗われて、流されて海に落ちてしまった。
残ったものは今手に持っている折れた竿一本のみとなった。餌も無ければ代わりのハリもない。
その時点ですべて終わり。
自分が海に落ちなかっただけでも拾いものといえた。
何故時たまこのような高い波が来るのか理由は分からないが実際にそういうことがある。科学的に証明されている。
が、それがいつ来るかが分からないのである。10分後、20分後と分かっていれば対策もできるが・・・。
教訓:海釣りでは道具類は波打ち際に置かないこと。
必要最小限の道具をタックルバッグ(ボックスはダメ)に入れて長さが充分有るこん棒杖のような棒を磯の岩の間に
突き刺してその棒の上のほうにぶら下げておくこと。
後日、友人で損保・保険会社に勤めている人からメールが来た。
『ちょっと教えてほしいのだが・・・。保険に入っている人が海に釣りに行って死んでしまった。事故か自殺か調べているのだが何か経験上、
海で危険な目に遭ったかどうかを知りたい。』という内容だった。
海釣りで死亡事故に遭うのはこのケースだ。
波で倒されて頭を岩にぶつけて気を失ったり、手や足を骨折して、海に投げ出されたら生き延びる可能性が無くなる。
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