学科試験をパスした人には次に実技試験が待っています。
実技試験とは何かと言うと、別会場(別室)だったと記憶しているが、「よくもまあ、こんなに集めたものだ」と思える竿が何十本と置いて
あり、その数に合わせてリールが又何十個と置いてある、大中小色々な浮きがあり、ハリも同様に色々な形、サイズのものが置いて
ある。オモリも仁丹サイズから一個100gくらいのものまで見ていても楽しくなる、そして不思議に思うような物まである。
会場に入ると試験官(ほとんどの試験官がおじいちゃん達) から二つ折りの紙を渡される。
広げてみると何かがドイツ語で書いてある。 それが試験問題だ。
「川幅2mくらいの川で、魚のサイズが15cmくらいのものを釣るのに最適なタックルを準備せよ!」などと書かれているのだ。
なかには「海でフラットフィッシュ(カレイの類)を投げ釣りで釣るのに最適なタックルを準備せよ!」とか書かれている。
まず、紙に書いてあるドイツが理解できないとどうしようもない。
「2m」や「15cm」は理解できるが「2mの魚を釣るのに15cmの小魚を餌にして釣るのかな?」なんて考えたらアウト。
「2mの竿に15cmのハリスか?」 や、「2mのミキ糸に15cmのハリス?」など等色々な解釈ができるが、これに竿の太さ、長さ、
オモリ
の大きさ等考えることは色々ある。 いずれにしてもドイツ語が理解できないとすんなりとは試験は通らない。
用意したタックルを試験官が判断して合否を決める。 この実技試験は多少の幅があるのは言うまでもない。
「2mの川幅で15cmの魚を釣る」ならば「2mのミキ糸に15cmのハリス」でも竿が3mくらいの物で、ライトウェイトか
ウルトラライトの竿、リールは極力小さい物、オモリはそれがキャストできるくらいのサイズ(小豆サイズ)、
浮きをつけるならそれに合わせればまず合格ライン。
ちなみに日本の
ように振り出し渓流竿はないのでリールでキャストをすることを前提にしてタックルを構成しなければならない。
「海でフラットフィッシュ(カレイの類)を投げ釣りで釣るのに最適なタックルを準備せよ!」
これには数字が一切ないのでその問題の意味を理解できないとまずアウトになる。
更に有る特定の魚ばかりを釣っている人にもこの試験は厳しい。
例えばブラックバスを専門に釣っている人が上のような問題を出されたら
問題が日本語であっても果たしてそのタックルを用意できるであろうか。
ハリの種類に特に注意が必要。仕掛けの作り方も特徴があります。
運転免許と同じで一度取得すれば更新無しで一生使えるのが嬉しい。さすが、ドイツ!(これは良いことである)
ドイツで釣りをしてみたいという人はこのあたりのウェブサイトから入っていったらどうでしょう?
こちら
Googleのウェブサイト翻訳を使えば日本語は出てきますが翻訳の中身はかなりアバウトで理解するのが難しい。