管理人の三分間メモ
経験談を主体に書いています




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  • 初めに・・・

    若い頃から仕事の関係で外国暮らし(駐在員生活25年)が長かった。 人生の半分近くが外国暮らしとなった。 アジア、アメリカ、ヨーロッパと住みいろいろな体験をさせてもらった。
    最初は東南アジア、タイに駐在した。そろそろ30年前になる。今のバンコックの高層ビル群は驚くほどで、当時は全くの田舎だった。その分 今よりはのんびりムードもあったり、ゆっくりとした時間が流れていた。ほとんどの仕事がバンコックとその近郊だったが北部(チェンマイ)や 東北地方(ウドンタニ、コンケーン等)にも行った。タイ以外ではビルマやマレーシア、シンガポール、インドネシア等に出張した。

    経験談、体験談を書いた本

    次はアメリカに駐在になりカルフォルニア州のロスアンゼルスに1年ほどの短期住んだ後にニュージャージー州(ニューヨーク 、マンハッタンの西隣)に6年半住んだ。 営業職のためニュージャージー州を基点として南はフロリダ州、ジョージア州、アラバマ 州、テキサス州、テネシー州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、中西部はイリノイ州近辺のミズーリ州、オハイオ州、 ミシガン州まで、 東はほとんど全部、ペンシルバニア(以下州は略)、バージニア、ウェストバージニア、メリーランド、ワシントン DC、デラウエアー、コネチカット、ロードアイランド、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、そして北はカナダのトロント、モントリオール 等の州や町に良く飛んだり、走ったりした。

    ほとんどのケースが飛行機で出張になるが過去25年ほどで乗り降りした飛行機の回数は数百回(月2回の出張で行き帰り4回 乗る計算になり、年48回、10年で 480回、25年となると軽く1000回くらい)になるが幸い乱気流に揺れることもなければ、緊急着陸に遭遇することも なく今だ無事である。まあ、それだけ飛行機は安全な乗り物といえるでしょう。たまに乗って乱気流等で怪我人が出るほどの飛行機に 出くわす人が非常に運の悪い人と言えると思う。
    時には車で行くこともあった。 カナダのトロントに行くには車が良い(9時間かかるが)、途中でナイアガラの滝を眺めることが できるから。 飛行機ではそうはいかない。
    車出張の一番の長距離はセントルイス(ミズーリ州)に行ったときだが、行きは途中のオハイオ州で仕事をこなしその後で セントルイスに行ったが、その帰りにセントルイスからニュージャージー州フォート・リーまで900マイル(1440km)を 15時間で走ったことがある。 平均時速96km/hで15時間をぶっつずけで走るのは簡単ではない。言うまでも無く途中で ガソリンを2回給油しなればならず、道路工事や予期せぬ渋滞もある。それらの時間も全て入れて15時間だから実際の 速度は110km/hくらいで走っていないと平均時速の96km/hは確保できない。
    それも2時間や3時間ではなく15時間である。 ニューヨークのJFK空港を飛び立ったジャンボジェット機が成田空港に着陸するのが12−13時間後だから実に長時間である。 運転が好きでないとできない。
    しかし、110km/hで走っていれば当時はスピード違反でハイウェイパトロールに捕まる速度だったが、 15時間の間それが無かったのが強運とも言えるだろう。
    スピードを110kmとか120km出すのはさして難しいことではない。後になってドイツに転勤したら200km/hの世界が待っている。 ちなみにドイツのアウトバーンで出した最高速度は218km/hであった。
    スピード狂はポルシェをレンタカーで借りて(一般的ではないが1日5万円ほどで借りることができるらしい)250Km/h或いはそれ以上のスピードに挑戦する物好き(?)な人もいると聞いたことがある。

    6年半のニュージャージー(カルフォルニアを足して7年半)の後にドイツに転勤になった。 ドイツと言えば「デュッセルドルフ」というくらい日系企業が集中するドイツ北西部の商業都市である。 当時1995年頃はデュッセルドルフの人口60万人の1%つまり、6000人の日本人(家族を含む)が住んでいた。 企業数では400社前後だったと思うが、デュッセルドル市の税収の10%は日系企業及びその従業員等の税収 から上がっていたという話を聞いた。つまり、人口の面から比較すると『日系企業及びその従業員』からはドイツ人の 10倍の税収が期待できたということになる。そのため、市当局の日系人社会への待遇は格別で全日制の日本人 学校の秋の運動会などは5万人収容のサーカースタジアムを貸してくれたほどである。
    その運動会を見に行く家族は市内の路面電車や自家用車で行くことになるが、スタジアムの駐車場にある車を ざっと見たところでは75%がベンツ、20%がBMWという壮観であった。残りの5%がワーゲン、オペル(GM)やフォードあるいは その他のFiatやRenault又は日本車等。

    デュッセルドルフを基点として国内の出張はケルン、フランクフルト、シュツットガルト、ハンブルク、ベルリン、 ブレーメン等など多岐に渡った。 その間、フランス、スイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、チェコ、オーストリア や東はトルコやロシアまで出張があったがこの二カ国に行くのは気が進まず部下に行かせた(笑)。
    ドイツ国内ではドイツ語、オランダでは英語が驚くほど通じる、ベルギーやルクセンブルクではフランス語、スイスに行くと 東のチューリッヒでドイツ語、西のジュネーブでフランス語を話す必要が生じる。では真ん中のベルン(首都)では何語を 話すか? 「チャンポン」。 これは冗談でベルンでは基本的にドイツ語を話す。 ちなみにジュネーブとはフランス語であるが、 ドイツ語では「ゲンフ」と言う。
    ついでに、チューリッヒは英語で「ズーリック」、ドイツのミュンヘンは同様に「ミュニク」と呼ぶ。 日本語は漢字を除く外国の 地名や人命は基本的に現地の発音を採用しているのでこれは良いことである。
    ドイツに5年駐在したあとで再度アメリカ、ニュージャージー州に転勤になり8年半住むことになった。

    その後独立して自営業を始め現在はニュージャージー州と産まれ故郷の群馬県を行ったり来たりする仕事をしている。
    それら25年以上の海外生活で経験したことのうち趣味に関するもの、外国の生活風習、文化の違い等など 面白いものを主体に3分間メモとして簡単に説明してみたいと思う。

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