(左:ジョンJr.右:キャロライン)
ずっと前にはジョージ・ケネディーという俳優もいた。
数は多くはないがたまに見かける名前でもある。
ある時、ケネディーという名前のお客さんを載せたこともあったのでそのお客さんに聞いた。
私:「ケネディー大統領と関係のある人ですか?」
相手:「まったく関係ありません。残念ながら・・・」
私:「やっぱりね」(独り言)
ケネディーと聞いても別に驚く名前ではないのである。
会社名など知らんが、「誰だ一体?」 とお客さんの名前を見る。
「Caroline Kennedy? どっかで聞いたことあるような名前だな、これ。」
「もしかして、あのキャロラインか? どうせ、同姓同名だろう?」
テタボロ空港に00:30AM着予定の自家用ジェット機は結局2時間も遅れて02:15AMに到着した。
「これだもんな、自家用ジェット機の人は勝手気ままに飛ぶから待つほうはたまったものじゃないよ」、と思いながら待つ。
10時前に前の仕事が終わり、今はもう午前2時、すでに4時間も待っている。
午前2時を過ぎること15分、やっと到着した。
空港のアナウンス:「機体番号 N・・・CS を待っている運転手はターミナル前に来て待ってください」
「やれやれ、やっと到着か・・・」
私を含めて4台のリムジンがいっせいにターミナル前に整列した。
キャロライン・ケネディーが4人いるはずはないので4台の車は「ケネディー御一行様」用であり、キャロラインが1台、他の御一行の人たちが3台の車に分散して乗ることになる。
自家用ジェット機で7-8人の乗客が乗っていた。
どやどやと出てきた乗客たちが自分の車を探す。
初老の紳士が聞いた。
「キャロラインの車はどれ?」
私:「それはここです」
その紳士とキャロラインが私の車に乗り込んだ。
私の車に乗ったのはご一行様の取り巻きの人間ではなくキャロラインだった。
キャロライン・ケネーディとはまさしく『超VIP』のケネディー大統領の娘さんその人である。
一路、アッパーイーストのパークアベニューの住所に向って発進・・・
初老の紳士とキャロラインは車中でなにかシリアスな話をしていたのでキャロラインさんとはほとんど会話ができなかった。(残念)
初老のその紳士は後で分かったことだがキャロラインの旦那さんであった。
自宅に着いて降りるときにキャロラインが言った。
キャロライン:「フランクどうも有難う。これ(チップ)、取っておいて・・・」
※注:リムジンサービスはほとんどの場合チップは既に料金に含まれているのだが、
それを知っていても「更にチップをくれる」お客さんがいる。
基本的に車代は会社払い(この場合はケネディーセンター)だからお客さんはポケットマネーを使う必要は無いが、
それでもポケットマネーでチップをくれるお客さんがいる。
※注:普通、エキストラのチップをくれる人の相場は$20.00札が1枚。というのが一般的。$10.00x2ではなく、$20.00x1である。
※注:私の経験では$20.00x1をくれる人が70%、$10.00x1が20%、$5.00x1が9%、その他が1%
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