|
|
テキサスのお姉ちゃん
Stephanie March
現在いろいろな仕事をしている。
本業が幾つかある。DVD制作、販売。現在8種類のDVDをAmazon.comの日米で販売中である。以前はブロードウェイのギフトショップでも販売していたが現在はアマゾンに一本化した。
次にリムジンサービスがある。日本で言うところのハイヤーの運転手である。
他にWebsiteデザインがある。早い話がホームページの制作である。
これでは終わらず更に「釣りガイド」もしている。夏場の「ヒラメ釣り」、秋口の「ニューヨークのサーモン釣り」など等である。
|
|
Law & Orderのテレビ番組はニューヨーク市内のソーホー、グリニッジビレッジ、アッパーウェストサイド等で
ロケが行われている。
|
今や子供でもホームページを作ることができるほどHPが普及、盛んであるが全ての人が自然にHPの作り方が
分かるものでもない。 作ろうという興味の無い人、或いはそのような時間が取れない人にはHPを持ちたいがどうしたら
よいか分からない人もいる。そのような人のためにHPを制作する仕事もある。
その次にくるのが釣り関係の「ツアー」の企画、実施である。あまり数は多くないが釣りに行きたいがどこでなにをすれば
良いのか分からない人に釣りを教える、楽しんでもらうための釣りツアーをもしている。
さてと、以上がサービスを始めた順番とでもいえる内容であるが、現在はリムジンサービスもやっている。
内容はJFK、ニューワーク、ラガーディア等の空港からホテルへの送迎が割りと多い。
言うまでもなくお客さんはネットで調べて依頼してくる日本からの旅行者であり、企業の出張者でもある。 ニューヨーク市や
ニュージャージーに住んでいる人が出張や一時帰国に出発する際の利用も数多くある。
これ以外にも旅行者への貸切り観光案内もメニューに入れているが利用数は少ない。 日本でも例えば東京の誰かが
札幌に観光に行った場合にハイヤーを貸切で観光する人が多いとは思わないがニューヨークでも同様でリムジンを貸切り
で1日観光(およそ500ドル)をする人はほとんどいない。
自前のお客さんの送迎以外に空いた時間をローカルのリムジン会社の仕事も請け負っている。早い話が下請けである。
|
ある日、「お客さんを一人、○×ホテルでピックアップして○○劇場(ブロードウェイ)に送って、ショーが終わったらホテル
に戻るか他の場所に行くかお客さんの指示に従ってサービス」というオーダーが来た。
「お安い御用」ということでホテルに行った。

Stephanie March
|
|
ホテルの正面入り口で待つ。
約束の「18:00」になったが相手が出てこない。 まあ良く有ることなので別に驚きはしないが、こっちは時間を切り売りして
生きているので遅く出てくるのは歓迎できない。
15分待っても出てこない。そこでホテルのドアマンに「この人間を待っているのだがまだ出てこないが、知ってるか?」と聞いた。 ドアマンの返事は「ああ、知ってる。いい人だよ。今ドリンクを飲んでいる。」という返事。
時間を15分も過ぎているのにいまだホテルのどこかでドリンクを飲んでいるとは 「参っちゃうなこうゆうの・・・」とぶつぶつ言いながら待つこと20分ちょっとでやっと女性が二人出てきた。
予約じゃあ一人ということになっていたが二人、一人でも二人でも料金は同じだから最初から二人と言えばよいものを
・・・ 「ガソリンを余計食う」と思いながらも行先は2kmも有るかどうかの距離だからさほど問題ではない。
「ハロー」と言いながら普通のお姉ちゃんが二人ドヤドヤと乗り込んできた。
Youtubeで観る テレビトークショー
Youtubeで観る ドラマの一場面
|
自己紹介と利用の御礼などを簡単に言ってから「さあ、行こう」ということで車をだす。劇場までは15-20分(距離は短いが
交通渋滞はひどいマンハッタン)だったがその間二人でずっとしゃべり続けていたので当方が割り込む隙間無し。
お客さんの会話の内容には興味はないがしゃべる「なまり(方言)」には興味がある。しかし、ほとんどなまりがない。
さて劇場に着いたらカメラマンがドヤドヤと近づいてきて二人の写真を撮り始めた。ポーズも取ってくれ等と注文をつけている。
「え?ただのお姉ちゃんとは違うのか?」と思った。 劇場に送った後で2時間ちょっと後にまた戻ってくることになっていた
のでその間にインターネットでStephanie Marchを検索した。
「誰だ、いったい、あのお姉ちゃんは・・・」
どうやらTVの人気ドラマ「Law & Order」という番組出ている女優と分かった。彼女のブログ
2時間ちょっとの時間が過ぎてショータイムが終わったとのことでまた劇場に迎えに行った。
私:「先ほどは失礼しました。あなたがそんなにRich & Famousだとは知らなかったもので・・・」
ス:「Famousでは有るかもしれないけど、Richじゃあないわ(笑)」
ス:「フランク(私)はどこから来たの?」
私:「僕は日本から来た」
ス:「日本のどこ?東京?」
私:「東京からさほど遠くは無いが群馬という火山と温泉のある所で、田舎者よ・・・」
ス:「私も田舎者よ・・・ テキサスの田舎の出身だから」
私:「テキサスねえ、やっぱり田舎者だね。」(全員が笑う)
私:「それにしてもテキサスなまりが無いねえ」
ス:「こういう仕事をしているとなまりを忘れちゃうわ(笑)」
ス:「日本、一度行ってみたいわ・・・」
私:「え?未だ日本に行ったことないの?トイレに行くことを忘れても日本に行くことを忘れたらダメよ」(全員が笑う)
私:「是非行ってみてくれ、あなたの人生観が変わるよ・・・」
日本に行ったらあれをお勧め、これを是非・・・
劇場から行きつけのレストランに送るまでの15分間ほどは今度は私と彼女達との切れ目の無い会話が続いた。
大変きさくな「お姉ちゃん」だった。
もう一人の女性は彼女のお姉さんだった。
|
|
|