ニューヨークの天気予報 雪の場合は要注意

管理人の三分間メモ
経験談を主体に書いています





初めに・・・
ヤマメの釣り方
岩魚の生態
広く分布する鱒
鮎の生態
ダイエット、こんにゃく芋
すっぽん大将、サスマタ
フライフィッシング
管理釣り場
幽霊の話
危険な冬の釣り
小鳥を飼う
野鳥の巣と蛇
淡い初恋の話
喧嘩したことない、の話
30年前のパソコンの話
楽しみな山菜狩り
本格的な愛鳥用鳥小屋
日曜大工で鳥巣箱を作ろう
繁殖用鳥小屋(箱)の作り方




初めて海外旅行
運転免許の話
鷹を飼う
なんでも反対、日米
アメリカが大国になれた訳
アメ車と日本車の棲み分け
SUSHI & SASHIMI
一番安い昼飯、中華
英語の発音-日本語と逆
オバマ大統領
大統領就任式はきつい
ケネディー家のその後
ニューヨーク州と
    ニュージャージー州

鹿肉とBSE
隣の芝は青いか
庭は子供の遊び場にあらず
自家用機を飛ばそう
    フライトシミュレーターの話
ああ、勘違いハムスター
お尋ね者捜査官NYC
時差ボケ未然防止策
アメリカ人の世界観
「FU●K」を連発アメリカ人
国家試験=ドイツの釣り
70兆円どこに消える?
ヒスパニック・パワー
規則、規則のドイツ
4種類ある「タイ人」
世界へ羽ばたけ、若者達よ
常時15種類、
    タイのフルーツ

飛行機の遅れる理由
テキサスのお姉ちゃん
    テレビドラマの女優
Jonas Brothers
    人気のバンドグループ`
タレント 三人組
ダンサー テレビ番組
ロック歌手 Micki Free
ケネディーさん
ギタリスト、Peter Frampton
ラリー・キング




石原都知事、アホな記者
の質問にブチ切れ



YouTube

DVDニューヨーク

アマゾンで購入

見本はこちら

オールナイトNYC

見本はこちら

一覧表を見る




 


ニューヨークの天気予報 雪の場合は要注意

ニューヨークに赴任になった年の冬のことである。
営業の仕事で車に乗るときにはいつもラジオのニュースを聞いている。そのためワールドトレードセンターのテロ事件の話も、 スペースシャトル・チャレンジャーの空中爆発事故の話も車中で知った。
ニューヨークに赴任した年の冬のある日の朝、ウェストチェスターのある町に向かっていた。

タイムズスクエアの雪

Westchester Countyはニューヨーク市の北に隣接する別のカウンティー(郡)である。南北50km、東西24kmくらいある大きなカウンティーである。 東京23区の約2倍近い面積を持っている。(東京23区の面積621平方キロ、Westchester,NY面積1295平方キロ)
それでいて、人口は東京23区内が890万人の人口を抱えるのに比べて、ここは94万人ほどの人口しかない、いかにゆったりしているかが推測できる というものである。このウェストチェスターはマンハッタンで仕事をする人々のベッドタウンともなっている街が多くある。マンハッタンの アパート暮らしとくらべて基本的に一戸建ての家々が連なっている。連なっているとは言っても各々の家の床面積は小さいほうで200平米は普通 で300平米の床面積を持つ家も数え切れないほどある。敷地に至っては平均で1000平米(330坪)、小さいところで500平米、大きい家は400坪、500坪と いう家も驚く部類には入らない。

マンハッタンに勤める日系企業の駐在員家族もそのような家を借家として借りて住むことになる。基本的に3LDKだから夫婦で一部屋、子供達は 二人なら一人一部屋を使えることになる。ここまでは日本とさほど変わらないであろう。 寝室の数はそんなところだが、主寝室の広さは普通12畳あり、子供が使う部屋でも8畳は珍しくない。
同じ3LDKでも、リビングルームが12畳から14畳、キッチンは別部屋になっており広さは6畳、ダイニングルームが別にありそれも8畳ほどある。 これで終わりかと思うとそうではなく「ファミリールーム」と称する部屋が別にある。ではこのファミリールームは何かというと客人が来た時など 子供が邪魔になる場合は子供たちはそのファミリールームで遊ぶことになる。このファミリールームには暖炉があったりする。つまり、一家団欒の 部屋ということになる。リビングはどちらかというと応接室ともいえる。家によっては応接セットは豪華なものを備えて置くが、子供が飛んだり 跳ねたりできる部屋はファミリールーム内となる。もちろんそこにもソファー類がある。
これが標準のニューヨークの郊外の家となる。


完全に埋まった我が家の車
その日はお客さんがウェストチェスター群内のある町から別の町まで35kmくらい離れた町に引越しをすることになっていた。
8時半頃お客さんの家に向かう途中でラジオを聴いていた。
ラジオが「今日は午後の1時から雪が降ります」と告げていた。
ニューヨーク初心者である私は「へえ~。午後の1時からとはまたずいぶんと正確なことを言うものだな・・・」くらいに考えていた。 「どうせ当たりはしないだろう」とも思った。

09:00から仕事が始まった。
一応お客さんには「午後から雪が降るとうことをラジオが言っていたので作業は急がなければなりませんね」と告げて梱包やらトラックへの 積み込みやらを手際良くやった。
12時頃にはトラックへの積み込みが終わった。
「トラックを出しますが町内で昼飯を作業員に食わせてから新しい家に行きますので向こうで落ち合いましょう」ということにしてお客さんと 別れた。お客さんは自家用車で別別に行くことになる。
「アメリカで一番安い昼飯は中華」(別項目で紹介済)ということで中華のテイクアウトの店に入り昼飯を食うことにした。テイクアウト(持ち帰り) の店でも小さいテーブルが1-2有る店がほとんどなのでそこで食べることもできる。作業員と私で6人くらいだったからいつも大体同じような 昼飯となる。
さて、昼飯が終わって12:45頃だった。そこからお客さんの新居までは総則道路を使えば20-30分の距離であった。時間は十分ある。
いよいよ出発という頃(12:50)になって予報どうりに雪がちらつき始めた。「おう、天気予報は当たったな」程度に考えてトラックと私は 別行動(別々の車)で目的地に向かって出発した。
ものの10分もしないうちに雪は本格的に降ってきた。正に午後1時であった。みるみるうちに高速道路は雪が積もり初めて真っ白となった。
高速上の車が一斉にスピードを落とす。のろのろ運転のはじまりである。
30分ほどで積雪は5cmを超えた。ドカ雪である。のろのろで1時間もしないうちに高速道路はストップ状態。積雪は10cmを超えた。
車のワイパーは積もる雪を窓からかき落とすのだがかき落とした雪が行き場がなくボンネットの上に溜まってしまう。
ドカ雪のため前方の視界もゼロに近い。スノータイヤを履いた車はなし、スパイクタイヤは使用禁止の当地ではもはやこれまでという感がした。
と、「ボキッ」という鈍い音がしたと思ったら2本のワイパーのうちの1本が折れてしまった。
ボンネットの上に溜まった雪の行き場がないのにも関わらずワイパーで雪を掻きつづけたためにワイパーが折れたのである。ドカ雪は続く。
午後3時の段階で積雪はすでに20cmを超えた。
雪掻きのトラックが出動していたが渋滞で前に進めない。渋滞で2時間ものろのろ運転をいている。ふと、燃料計をみた。
「やばい、このままでは高速上でガス欠になる」と思った。この雪道をこのさき30kmの走ることも無理だが、このままガス欠を待つわけにも いかなかったのでとにかく次の出口で出ることにした。「戦線離脱」である。
田舎道をどこへ行けばガススタンドがあるか分からないが、「南に行けば町がある」と分かっていたので南に向かうことにした。
一般道は雪掻きのトラックが雪を掻いていたのでのろのろではあったが高速の状況よりは良かった。
自分で何を勘違いしたか「早くガソリンスタンドを探さなければ」と焦ったためか、時速80kmものスピードが出ているのに気がついた。 「スピードを落とさなければやばい」と思った時には路肩にトラックが掻き上げていた1mほどの雪の壁に突っ込んで車は止まった。 幸い新雪を掻きあげた雪の山だったので車にダメージは無かったが、バックをしようにもタイヤが空回りをして動かない。 後続車の運転手が引っ張ってくれてなんとか道路に戻ることができた。時に4時。ニューヨークの冬場では4時と言えばもう暗い。

今と違い携帯電話の無い時代の話である。お客さんともトラックとも連絡が取れる状態ではない。
「もういい、仕事は止めて会社に戻ろう」と決心をした。
通常なら1時間弱で戻れる距離を2時間以上かかって夜の8時頃にやっと会社に戻れた。
午後1時から降り始めた雪が6時には止んだが、積雪は30cmを超えていた。雪のなかで7時間の苦闘をしてその日は終わった。

雪の天気予報は日本の台風の進路の予報と同じくらいの精度で当たるということを知らされた1日だった。
お客さんも目的地には行けず元の家にやっと辿り着いたが家の中は空っぽである。そこで一晩を過ごしたと翌日に聞いた。

Copyright(c) Kannagawa.com All Rights Reserved
Kannagawa.com




旅と飛行機と釣りのビデオ
ニューヨークの釣りサイト
ニューヨークのサーモン釣り (読み物)
ニューヨークのヒラメ釣り (読み物)
サスマタ:すっぽん大将
渓流釣り:ヤマメ
佐藤陸建設
沢田製作所
渓流釣りサイト
神流町HPサイト
上野村HPサイト
テンカラ釣り
信州の渓流釣り
岩魚の目 サイト
魚類の刺繍ワッペン
ブログ 怪しい面々
海外引越ノウハウ集