雪に強いニューヨークでも例外が・・・

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雪に強いニューヨーク
わずか20cmそこそこの積雪

数十万世帯が1週間も停電

ニューヨークは雪に強い街である。
20-30cmくらいの積雪では誰も驚かないし交通もマヒすることはほとんどない。
スパイクタイヤや言うまでもなくスノータイヤさえ使わない。 普通のラジアルタイヤである。それでも皆平然としている。 
当局の除雪トラック、後ろの荷台には岩塩が満載してある

さすがに雪が降っている当日は交通はマヒとは言わないまでものろのろ運転になるので渋滞は起こる。
しかし、翌日は普通の時と同じ状態に回復、会社も休みにはならない。
昔の話だが、20cmほどの積雪があった翌日社員は一人を除いて全員(と言っても数は10人ほどだが)が時間通りに出勤した。 その一人が無断で会社を休んだ。
その翌日に昨日の無断欠勤の理由を問うたところ相手曰く「車がガレージから出なかったからどうしようもなかった」というのが その理由だった。「電話くらいしろ」と言ったが相手は別に悪びれる様子もなく平然としていたのを覚えている。
休むのが例外で皆通常通りに会社に来る。

東京と比べるとニューヨーク市の積雪はすごく多い。 毎年1シーズン(11月‐3月)の積雪累計は50cmを下らない(マンハッタン内)。
ニューヨーク市(5区行政区内)は基本的に海抜0メートルであるのでその意味では東京と同じだが、地理的な緯度は青森県に匹敵する ほど北に位置しているためである。
ニューヨーク市を取り巻く周辺(例えば半径50km以内)では同じ時期の積雪が1mを楽に超える。
その理由は市内を除く郊外は人口密度が極端に低くなるため田舎といってもよい環境にある。都市部のヒートアイランドが無いためである。
さらにその半径を100kmまで拡大するならば(東京でいうならば北の高崎辺りに該当)その辺りの積雪は1.5mを超える。 このように極端に違うのがニューヨークの雪事情である。



上のボランティアの除雪トラック
画像上は市当局の除雪トラックの画像であるが、普通はダンプカー形式になっていることが多い、前のシャベルで雪を掻きながら後ろの荷台に 積んである岩塩の塩を撒いていく。左の画像は一般ボランティア(と言っても金は出る)が所有するピックアップトラックに簡易シャベルを取り 付けて除雪をするものである。
担当は当局の大型トラックは幹線道路の除雪、一般ボランティアの小さいトラックは住宅街の除雪作業を受け持っている。
高速道路等の除雪をするトラックは上の画像の車両よりももっと大型のトラックを使っている。

これらのトラックが夜通しで15分間隔くらいの頻度で次から次へと除雪をしていくので一般車はスノータイヤ無しで車を 使えることになる。
幹線道路を除雪するトラックは除雪と並行して塩を撒いて道路の凍結を防ぐ作業も行なっている。そのためアイスバーンでのスリップ事故は 少ない。普通に慎重に運転していればまず事故を起こす心配もない。
しかし、良いことばかりでは無い。塩を大量に撒くため道路のアスファルトがすぐ痛む。車は塩まみれになるので錆びる恐れが大となる。 そのため雪の後はカーワッシュ場に長い行列ができる。もちろん、金も払わなければならない。

さて、雪に強いニューヨークの話をしたが、そのニューヨークがなぜ雪で数十万世帯が停電をするのか。それも1週間もの長期に渡って・・・。
2011年10月下旬に我が家(ニューヨーク市郊外30kmほど北西で、ニュージャージー側)の近くでは35cmの積雪に見舞われた。
10月下旬はまだ雪の季節ではない。本格的な雪のシーズンは12月中旬以降である。
時ならぬ50数年ぶりと言われた10月の雪のおかげて3日間停電の憂き目に遭った。 現代社会で「電気」ほど重要なものは無いと実感した3日間であった。
「停電=原始社会」と言っても良いと思う。灯りは「火」である。焚き火(暖炉の火)であり、そうそくの灯火が明かりである。何もできない。ただ生きているだけという状態になってしまう。

暗闇でも支障なくできることはただ一つだけとなる。そのため、大停電の有った翌年の出生数がぐんと上がると言われている。 我が家はそのような年齢ではないので、その心配は無い。

蛍の光、窓の雪を地でいってその3日間はろうそくの灯りで読書にいそしんだ。

ところによってはその雪の影響で10日間も停電という「よく生きていたな」と冗談のひとつも言いたくなるほどの影響を被った地域が ニューヨークの郊外にはたくさんあった。
理由はなんだったのか?
理由は二つある。


枝というより幹までもが途中で折れる
季節外れの10月のまだ暖かいといえる時期の雪といえば「湿った重い雪」が降ったこと。
10月下旬ではまだ紅葉が終わっておらず、木々には葉がたくさん残っていたこと。
冬場で木々の葉が落ちてしまっていれば木々の小枝に積もる雪の量は知れている。50cmの積雪があっても木々の枝には雪は積もらないが、 10月ではその木々の葉が雪を受け止めてしまった。そのためその重みで枝が耐え切れなくなりボキッ、ボキッと折れてしまったためである。

枝といっても大きいものは直径が10cm、15cmもある木が折れてしまうのである。その折れた枝が地上に落下する際に送電線、電線、ケーブルテレビの線、電話線などをぶった切りしてしまったのである。
一ヶ所や二ヶ所ではすぐに復旧工事もできるであろうが、その被害を受けた面積は東京都全域よりも広い範囲で起こってしまったため、何百、 何千ヶ所でそのような被害となり電気工事の作業員が足らない。近隣諸州から応援を受けて懸命の復旧作業が行われたのは言うまでもないが、それでも一番最後に電気が来たところは雪の降った日から数えて10日目であった。
マンハッタンではほとんど停電がなかった。理由は木が生えていないからである。

ニューヨーク郊外は東京と比べて人口密度が低いため住宅を造成するにしても森をすべて伐採することなく家を建てる部分だけの木を切ってそこに 一戸建てを建ててきた。そのためどこの住宅地に行っても家の前や裏には直径50cmもある大木がたくさん生えている。
東京23区のすぐ外側に奥多摩の町や村が続くと考えたら合点がいくと思う。 家の周りは大木に囲まれているといってもよい。
だから太い枝が次から次へと折れて落下したのである。

もしも貴方の友人、知人がニューヨーク郊外に住み、そのときの、10月の雪で停電被害に遭ったという人がいたら、 その停電の期間の長さでその人が住んでいる環境の善し悪しが判断できる。 つまり、停電期間の長かった人ほど環境のよい恵まれた住宅地に住んでいることの証明になります。
さあ、電話かメールで聞いてみたらどうですか?
 
 

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