■最盛期は1年で30数回(土日両方釣れる場合は2回と数える)の渓流釣行をしました。
こうなると家庭サービスなど全くしている暇も、時間もなくなります。余り良い事とは言えません。
これでボウズで帰ろうものなら「家中がしらけてイヤな雰囲気」ということになります。
困った事に「魚屋」に寄ってもヤマメは売っていないのです。この点海釣りは安心…
ボウズでも家に入れてもらえるのは、せいぜいが「ツキイチ釣行」どまりでしょう。
月イチ釣行の人なら年間6回(春から秋まで)。従って、かなり真面目にやって9−10年でやっと
「中級者」レベルになることが出来る(?)と思います。
「まさか?」 と思うでしょうが、ヤマメはそんなに甘くないのです。
ゴルフでスコアーを良くするには(80台のスコア)ある程度もって生まれた資質が関係すると思います。
つまり、ある種の「運動神経」です。
しかし、釣りは「頭の神経」さえ問題がなければ運動神経にかかわりなく腕を上げることができると言えるでしょう。

釣りを始めていきなりヤマメに挑戦では、竹ヤリでライフル銃と戦うが如し。中年のおとうさんが「俺はゴルフをしているから…」と
ある日突然マラソン大会に出るようなものです。痛い目に合うのは火を見るより明らか。生きて帰れただけでも有難いと思う結果になることもあるでしょう。
初期の「釣り」 の共通事項の習得のため10−15回くらいは「マス釣り場」の経験も加味して良いと思います。
手を抜いて早く中級レベルに到達したい人には「伊藤 稔:ヤマメの目で見るヤマメのビデオ」 が参考に
なります。「見て実践」、「反省して又見る」、「又見て実践」の繰り返しが必要です。
あのビデオを丸暗記して、その内容を実践出来る人は上級者でしょう。
「一日の釣りで水深、流速、風向き等の関係でオモリだけでも50回は交換する」という解説部分が
ありますが、とても真似のできることではありません。「根掛かりでもして仕掛けが切れない限りオモリ
交換無し」などというアングラーは自分を含めて永久に中級でしょう。
◎初級者=「やったア!釣れたよ!」 一匹でも「喜べる釣り」。 このような釣りが一番楽しく健康的です。
◎中級者=「もっと釣れるはずだが...」(自信過剰)と思いつつ、いつも満足しない。
知識は豊富だが・・・。 いつの間にか「竿集め」が趣味になってしまっている。竿より腕が先。
◎上級者=「余裕の二桁」。しかも、ヤマメ、岩魚、虹鱒を釣り分けることができる。なぜ、そんなことができるか不思議な存在。
◎プロ=「神様」みたいに見える。 まあ、365日それだけやってるわけだから・・・
※ 最後に・・・、鱒をまたいで歩く人へ・・・
誰でも釣りの第一本命はヤマメでしょう。分かりますその気持ちは。 そして第二本命が岩魚。 でも、腕の違いにより
虹鱒ばかりを釣ってしまう人もいます。ヤマメや岩魚より虹鱒のほうが警戒心が薄いためとも言えます。 「又、虹鱒だよ・・・」と
余り歓迎したくない気持ちも分かります。 でも、虹鱒をまたいで歩く人も、家族も一旦燻製にしたらお父さんが食べる分が
なくなるほど美味しいことを知っていますか? 家庭で簡単にできる、しかも4-5時間で出来てしまう本格的な燻製の味を
試してみたらどうでしょう。きっとあなたの株が上がります、この不景気で会社の株は上がらなくても・・・・。
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